超音波治療の効果

超音波治療は急性痛と慢性痛の双方の痛みに対応できる!

痛みが生じてしまうとストレスを感じるようになり、思った通りに生活できなくなってしまいます。痛みの原因がわかれば、そこに対してなんらかのアプローチを講じればよいのですが、慢性的な痛みになるとどの箇所が原因かわかりにくくなります。今回は痛みを取るために用いられる超音波治療のことについて詳しく解説していますので、ぜひとも参考にしてください。

1. 痛みは急性痛と慢性痛に分かれる

体に痛みが生じるということは体の不調を表すサインとして認識しないといけません。そのままほったらかしにせずに適切に対処した方がいいでしょう。体の痛みには急性痛と慢性痛の2種類に分かれますので、それぞれどういう痛みなのかを解説します。

1-1. 急性痛の痛みはどういうものか?

急性痛とは、急な外傷や病気によって痛みが生じることです。元々痛みが無かった段階で痛みが生じたのであれば、体の不調を表すサインとして痛みが生じたことを意味します。急性痛の場合はまず痛みの原因を取り除く必要がありますので、素早く手当てを受けることが肝心です。

急性期の痛みの場合は往々にして炎症が起きていたりしますので、患部を温めることで痛みを取ることは止めておきましょう。急性期の痛みの場合は患部を冷やすことで炎症を抑えながら痛みをとるべきです。急性痛であれば、処置をしたらすぐに痛みが治まることが多いので、痛みが慢性化しないように適切な処置が必要不可欠です。

1-2. 慢性痛の痛みはどういうものか?

慢性痛とは急性痛を超えて長期的に痛みが生じている状態をいいます。痛みが長引くことになると原因が解消されたとしても、いつまでも痛みが取れないことがあります。慢性痛の場合は広範囲にわたり痛みの原因がはっきりしないことも起こり得るということです。

慢性痛の代表的な例として、神経障害性疼痛・中枢性疼痛・心因性疼痛があります。ケガや病気により神経が傷つくことにより慢性的な痛みが続いたり、ストレスなどの心理的な要因により痛みを長期的に感じたりします。慢性痛まで行くと長期的に治療を行わなければいけませんので、じっくりと治療をすることです。

2. 痛みが出た段階で適切な対処をした方が癖にならずに済む

なんらかの外傷が起きたのであれば、適切にケガの処置をすることで時間が経てば治る可能性が高くなります。しかし適切な処置をせずに放置したのであれば、痛みがずっと残って何か月間も継続する可能性があります。

軽い症状だと思った場合であっても適切な処置を行わなければ、痛みが続きそれが慢性化することが考えられますので、ちょっとした痛みであっても放置せずにすぐに対処しましょう。

3. 超音波治療は痛みを感じることなく治療を受けられる

痛みを取るための治療として超音波治療があります。超音波とは人間が聞き取ることができる振動数を超えた音波で、医療目的だけでなくさまざまな目的で利用しています。

超音波治療を受けるに当たり、患者様が痛みを感じることは一切ありません。従来の電気療法だとビリビリという刺激が来たりしますが、超音波治療ではそういう刺激は一切ないので、安心して施術を受けられるでしょう。ただしペースメーカーをつけている人や妊婦さんには超音波治療を適用できませんので、注意してください。

4. 急性痛の場合は非温熱療法が効果的

急性痛の場合は何よりも痛みや炎症を取ることが肝心ですので、非温熱療法を活用することになります。非温熱療法は常に照射をするわけではなく機械的な振動だけが加わるので、炎症が起きていたとしても痛みを沈めたり炎症の解消につながったります。骨折が起きている場合であれば、骨同士を癒合するのを促進するために用いられるということです。

5. 慢性痛の場合は温熱療法が効果的

慢性痛の場合は原因がわからないことが多いので、まずは温熱療法にて患部を温めながら治療を行うのが一般的です。温熱療法を利用することで、表面だけでなく深部も含めて温めてくれますので、血行を良くしたり筋肉の緊張をほぐしたり、関節の可動域が広がったりします。こういう効果により痛みを少しずつ改善することが可能です。

6. 超音波治療は整骨院でも導入されている

超音波治療は整形外科やリハビリテーションなどで用いられることがありますが、最近では整骨院でも超音波治療を取り入れているところが増えてきています。整骨院でも超音波治療が受けられることを盛大にアピールしていますので、いろいろな器具を用いながら治療をしてくれることがわかります。

整骨院は近所に数件あるのも珍しくありませんので、きっちりとしたアピールポイントを打ち出していかなければいけません。そのアピールポイントの一つに超音波治療があります。アピールポイントが複数ある整骨院は行ってみたいと思える魅力があるということです。

7. まとめ

超音波治療を用いると急性痛であっても慢性痛であっても適用できるほど、痛みについて十分に利用することが可能です。痛みを早めに取ることで慢性化を防ぐことが可能ですので、いち早く超音波治療を受けた方がいいでしょう。

なんらかのケガや病気で痛みが生じているのであれば、超音波治療を受けられる整骨院である「太田ウィル整骨院」までご来院ください。とくに腰痛とスポーツ外傷に強い整骨院ですので、そういった症状に悩んでいる方はぜひともご相談ください。

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